今だから笑い話ですが、ある時子供が熱心に考え込んでいました。
何だか話かけちゃいけない感じだったので、ジッと様子を見ていました。
何も言わずジッと見ているのですが、眉をひそめる仕草もしたのです。

何だか主人みたいと思っていたのですが、真剣な表情なので声をかけることもできない沈黙。
しばらくして主人が帰って来ましたが、お帰り、だけ告げてまだ真剣に考え込んでいます。
主人に小声で何があったの?と聞かれたので、分からないという仕草をしました。

しばらくして、主人が積極的に、おいどうしたんだ?と声をかけましたが、うんだけです。
何を見ていたのか聞くとどうやら、仮想通貨について考え込んでいるみたいです。

オンラインのね、と話していると、やっと見ていたものから話してこっちを向きました。
眉はひそめたままなのですが、ご飯の時間には気付いたみたいでみんなで食べました。

その後、見ていたものを抱えて部屋に行こうとしたのですが、主人が止めます。
それこれからみようとしているんだよ、と止めると子供が言いました。

仮想通貨って何かを想像するってことなの?というので、主人は説明を簡単にしていました。
違うことが分かったら、眉は元に戻って元気に部屋へといったのでした。

後で主人に聞いたのですが、眉をひそめていたのは硬貨を想像していたらしいのです。

まだ小学生なので、その発想は理解出来ましたが、表情からこの子は主人に似るだろうと思っていました。

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